3階建てプランついに完成!!
前回、3階建にしたらお得に家を建てられるのではないかという検討をして、実際に3階建てプランを作成してもらっていた。それが遂に完成したのだ!
やっつけヘーベル「こちらが3階建てのプランになります」
いつものように、まずは間取りの確認から。その後に価格という流れだ。
リケ男とリケ子(おぉ!!なんだこれは!柱が太い!!)
(左:キュービック、右:フレックス)
やっつけヘーベル「3階建てになると重量鉄骨になるので、柱の太さが変わります。」
やっつけヘーベル「また、軽量鉄骨では制振装置ハイパワードクロスが採用されていましたが、重量鉄骨では使用しません。重量鉄骨はラーメン構造なので、基本的にブレースのようなものは不要です。」
リケ男「つまり、大きな地震を何回も受けると、交換の必要が出てくる可能性のある”極低降伏点鋼”を交換しなくていいという事ですね?」
やっつけヘーベル「そうなります。さらに、地震に強い重量鉄骨システムラーメン構造にオイルダンパー制振装置サイレス(SeiRReS:Seismic Response Reduce System)を標準装備しています。この装置は60年は使用できるといわれています。」
リケ男「大きな地震を何回も受けても、変わらない性能を発揮できる重量鉄骨システムラーメン構造は魅力的だな。」
図面上では壁の中に黒い物体が入っている。これがサイレス(SeiRReS)の記号。プランによって向きや数量が変わるようだ。
ふと横を見ると、目を輝かせているリケ子・・・
リケ子「強そうだからこれが良いかも・・・!!」
3階建ての間取り
1F
洗面とお風呂の間に脱衣スペースを確保
2F
マルチアイランドキッチンを配置してパントリーのスペースも確保。畳コーナーで寛ぐこともできるし結構いいかも・・
3F
ベランダが広々しているが、今流行りの部屋を最初は大きく使って、後で分けることはできないプランか・・・。
一通り説明を受けた後、いよいよ価格の発表・・・
ヘーベルハウス3階建ての価格は・・・?
安くなってない!!w
確かに、基礎の部分は減ってるのになぜ・・・?
やっつけヘーベル「価格ですが、まず基礎の部分は小さくなっていますが、軽量鉄骨から重量鉄骨に切り替わるのでその分お値段が高くなります。さらに、2階建てと同じ広さを確保しようとすると、3階へ上がる内階段が必要になるので、1坪分さらにスペースが必要になります。そして、階段の前には廊下も必要なので・・・(略」
リケ男(そうだったか・・・。単純に3階建てにしてもダメなのか・・・。でも、3階建てにした時の窓からの景色とかよさそうだな。もうちょっと3階建て検討してみたい!)
リケ男「なるほど。払えないわけではないですが、迷いますね」
やっつけヘーベル「60年は使用できますからね。いい間取りに調整しますよ」
やっつけヘーベルはこういってくれるが・・・、どうしたらいい間取りになるのだろうか・・・。