家を建てる時に一番悩むのは間取り
リケ男とリケ子が家づくりで一番時間をかけたのが間取りである。何といっても、間取りの決定まで5か月くらいかかっている。(インテリアなんて打ち合わせ回数2回くらい・・・。)
本来であれば、
リケ男とリケ子「こんな雰囲気の家が良い」
ヘーベルチーム「これどうでしょう??」
リケ男とリケ子「まぁ素敵!!!」
こんな感じになることを夢見ていたが、実際は違ったのだ。
やっつけヘーベル「新しい間取りできました!!どうですか??」
リケ男(家小さくない?っていうか、部屋のサイズ3.9畳とかありえるの??w)
リケ子(収納少なくない??)
こんな感じに色々思った。
この雰囲気を察したやっつけヘーベルは方眼紙を取り出して間取りを修正し始めたのだ。でもいつも、
やっつけヘーベル「あーー、持ち帰って検討します。すいません!!」
となる。1週間待ってこれか・・・。
こんな感じの打ち合わせがこれから続くとなると数年はかかりそうだ。そんな時ひらめいた!!自分で間取り作ればいいんじゃない?
方眼紙を買ったリケ男
早速イオンへ行って方眼紙を入手したリケ男。見よう見まねで間取りを書いていくが、修正するのが面倒。とっても面倒だ。
消して向きを変えてもう一度書いて、消して・・・
もうやってられん!!
どう考えても、方眼紙で間取りを書くのは非効率すぎる。そんな時はパソコンの手を借りよう。
パソコンならCADといって、実際の寸法を入れて線を描くことができるソフトがある。しかし、これも寸法をきちんと入れないとうまくいかないので面倒。
間取り専用のソフトが販売されているが、その出費は抑えたい。
エクセルが方眼紙になる
そんな時に思いついたのがエクセルだ。
エクセルのこの画面を・・・
こうすれば方眼紙?の完成
あとは図形を入れればいい。図形のサイズを調整するときのポイントは、Altキーを押しながらドラックすること。そうすればエクセルのマス目と簡単に一致させることができる。もう一つのポイントは、エクセルのズームの倍率をいじらない事。
せっかくエクセルのマス目に図形を合わせても、ズームの倍率を変更すると図形がずれてしまう。
図形のサイズは915mmを3マス。つまり、1マス305mmとして描いていく。1畳を表したいときは3マスと6マスの長方形となる(目安)。これで大体の寸法を把握することができるだろう。
例えば、縦10m、横10mの敷地だと33マスあればOK。ちょっとした誤差は出るが間取りを決める際にそこまで神経質になることはこの段階では不要だろう。なぜなら、最終的に設計の方が正しい寸法で正しい土地の形のところに書いてもらえるからそこで判断すればいい。
土地の境界線を赤色にした。
6畳の部屋だとこうなる。縦長にするか横長にするかは、図形を変形させればいいだけだから簡単だ。
たたみで表現するとこんな感じ。どんどん部屋を追加していく
車2台止められるような間取りが出来た。トイレは1畳あれば十分なサイズ。U階段は1坪(2畳)必要だ。
階段だけでもいろいろなサイズがある。どの階段を使用するかによって間取りに結構影響が出てくるので色々試したいところだ。
2階を検討する際に気を付けたいことは、オーバーハング部分には水回りの配管が出来ない・・・らしい。キッチンやお風呂・トイレなどはオーバーハング部分に配置しないようにする必要がある。
適当に家に必要な要素を並べてみた。こんな感じでエクセルだけで間取りを考えることが可能という事を紹介した。
この間取りだと、右側をオーバーハングさせているのでそこには水回りを持ってこれない。(たぶん)どこをオーバーハングさせるかも重要なポイント。
それにしても、間取りって難しい・・・。ソファーとテレビの位置関係ってこれで良いのか??間取り専用ソフトを購入すればもっと簡単に出来るんですかね?