ヘーベル版が無事飛んで、家の工事もどんどん進みます。
重量鉄骨ならではの無柱空間
よく打ち合わせ中に広い無柱空間が取れますよ。という話を聞きます。家が完成すると細かく区切られてよくわかりませんが、工事中にその意味を理解する事が出来ました。
これは2階の様子です。柱は壁側にしかありません。実際は・・・
こういうところに壁が出来て狭くなります。今が一番広々している状態。軽量鉄骨だと、制振装置ハイパワードクロスがこういったところに配置され、重要な抜く事が出来ない柱というものが出てくるのでしょう。
1階も同様に柱が全くないワンフロア状態。
確かに、以前数珠が言っていた”リフォーム時に壊せない壁がないから自由度が高くていいですよ。”というのは本当なのかもしれない。(今のところリフォームの予定はないけれど)
ここはお風呂エリア。お風呂は配管を床の下に通さなければならず、床を下げるか、床を下げないで1段上がる状態にするかの2パターン選ぶことが可能。
ヘーベルメゾンではコスト削減のために、床の高さは変更せずにお風呂ユニットを設置して、1段上がってお風呂に入るようにすることが多い様子。
ちなみに、お風呂の横の1畳分も床下げ構造になっていて、お風呂の排水管周りの点検ができるようになっています。(つまり、点検口が設置されるという事です)
窓にはこのような張り紙が。
階段にもこのような張り紙が・・・。
確かに工事現場にも関わらず、ゴミがきれいにまとめられている。さすがヘーベルハウス。建物のクオリティの高さはこういうところから来ているんですね!
室内にはこんな棒が。これは壁の高さ2mに設定した所に設置されている鉄骨。見た感じ軽量鉄骨造で利用されている柱と同じくらい。この柱に触れるとびよんびよんして、全く頼りがいがない感じでした。下は一応固定されているんですけどね・・・。
リケ男「あのー。この柱って柔らかすぎじゃないですかw??」
フライングヘーベル「あ~その柱ですね。それは後でモルタルで固定するので大丈夫ですよ。ご安心ください~。」
リケ男(モルタル最強だなw)
ベランダ側は鉄骨とヘーベル版がほぼ同じ高さになっています。フラットでベランダに出る構造など色々あって、それらに合わせてヘーベル版の高さを色々変化させていてかなりのバリエーションがあると思われます。
換気口などはただ穴をあけるだけでなく、いろいろなプレートを使って丁寧な仕事がされています。
ちなみに、この鉄骨ですが場所によって鉄骨の厚みが異なります。強度計算によって算出されたと思われる鉄骨を使用しているようで、全て同じではありません。つまり、わがままを言って追加料金を支払えば強度の高い鉄骨でもっと大空間も実現できるかもしれませんよ!(ヘーベルハウスフレックスレジデンス成城モデルでは、3階建てなのにも関わらず、4階建ての柱を利用して大空間を造りだしたとか・・・)
(ライバル視している住宅メーカーの展示場に、よく他社の柱と言っておいてあることがありますが、それが本当の姿なのかをきちんと確かめることが重要という事に気づかされました。)
チンアナゴみたいな水道の配管が至る所にあります。
屋上は一足先にモルタルで防水処理がされていました。
ヘーベル版のかけらを水に入れるとどうなる
工事現場には沢山のヘーベル版のかけらがあり、いくつか貰ってきちゃいました。
このままだと、削りカスで粉っぽくて手がすぐ真っ白になって気になるので、洗う事にしました。そこでふと思ったのが、水の中に入れたらどうなるの?ということ。コンクリートより軽いという宣伝文句は知っているけど実際どうなのか試してみますw
結果は・・・
普通に浮かんじゃいました。気泡を含んでいるからか水に浮かぶ事が出来るんですね!このヘーベル版のかけらまだあるので、やってほしいことがあればいろいろ出来るので連絡お待ちしております!
家の工事は躯体工事から防水工事へと移っていきます。