ヘーベル版が敷き詰められた家の工事は、次の防水・断熱工事へと移っていきます。
ヘーベルハウス防水断熱工事
ヘーベル版の継ぎ目はきれいにモルタルで埋められていました。
そらのまの防水工事は完了していました。防水シートもきれいに張り付けられています。
屋上も防水工事完了済み。防水シートから生えている棒はフェンスを固定するためのもの。屋上を端まで作りたかったけど予算が・・・。
外壁もコーキングがしっかりされていました。
窓枠もしっかりコーキング
室内の天井には水配管がまとめられていました。このホースってどうなっているかというと
青色は水用。ピンクはお湯用で、中には丈夫なパイプが通っています。もし、このパイプに穴が開くなどがあった場合は、このパイプだけを交換できるから家中至る所を破壊して交換する必要がなくなるようです。(今の家ならどこでも使っているはず!)
天井には水配管だけでなく、黄色や赤色の線もあります。これらは電源やLANなどのケーブルです。
これらのケーブルにはそれぞれどこ用なのかが印刷されています。つまり、工場でピッタリの長さに加工されたものが現場に運ばれてくるという事。間違いがなくて現場の工事がスムーズに進みそうですね。
室内でネオマフォーム以外を発見
現場の説明会とかであれほど、柔らかい断熱材はだめだというようなことを言っていたはずなのに、こういうところに使われていました。軽量鉄骨造であればこういうところもネオマフォームなんですけど、鉄骨のサイズなのか分かりませんが重量鉄骨では柔軟性のある断熱材を使っていました。
天井のいろんなところにいました。何かで使い分けているようですがよくわからず・・・。まぁ、硬くても柔らかくてもしっかり断熱されていればそれでいいんです。
ちなみに、奥に見えるのが換気扇のダクトです。本来であれば大きなダクト1つで済むんですが、換気扇の位置にこだわりすぎて特注対応の少し細いダクト2本に変更となっています。断熱材でぐるぐる巻きになっているので、太い状態だと梁の穴の間を通せないらしいです。
こんな感じで換気扇の配管を分岐していました。
階段のところには何やら怪しげな暖簾?が。
これはフライングヘーベルによると断熱の境目に取り付けているらしいです。効果はよく理解できませんでしたが、ヘーベルハウスも色々断熱に気を使っているようです!
断熱が終わると次は内部造作工事になります。徐々に家らしくなってきました!