水耕栽培をするうえで最も気を遣うのが酸素供給方法です。いろいろな方法が世の中には存在します。例えば、根っこを水中から出す方法。水中ポンプで水を循環させる方法。ブクブクを使う方法・・・。リケ男の家でも、水中ポンプを使った水耕栽培装置たちが活躍し始めていますが、エアーポンプを使用した栽培にも手を出したい。
そう思い始めたリケ男は、ブクブクによる栽培を始めようと思っていました。
エアーストーンを使った栽培
一般的にはエアーポンプにエアーストーンを接続して、ブクブクさせながら栽培するのが一般的だと思います。
こんな感じでハイポニカ水溶液の中にエアーストーンを沈めておけば、エアーストーンをブクブクさせれば酸素は供給できそうです。この場合の水の流れはどうでしょう?詳しくは分からないんですが、
エアーストーンの周りでハイポニカ水溶液がぐるぐる回る感じになるんですかね?一方で、水中ポンプを利用した栽培方法だと
こんな感じで、容器の中をぐるぐるハイポニカ水溶液が循環していてどこで野菜を育てても良く育ちそうです。
エアーストーンだと、空気が出ているところは元気がよさそうだけど、反対側は水の流れがなさそうでどんな感じになるのか想像がつきません。
エアーリフトポンプ?
そんな時に発見したのがエアーリフトポンプです。
細いパイプの中にエアーを送り込むと、エアーが上に上昇するのにつられて水が一緒に上に移動するという仕組みです。
リケ男は思いつきました。下側をもっと端の方に延ばせば、水中ポンプを使った時と同じような効果が得られそうだ!!
ストローがピッタリ
すぐに実験したくなるリケ男は、家の中をごそごそ探し出します。探しているものそれは・・・
このL型に曲がったパイプ。それはストローだ!!
ストローにエアーポンプに接続するチューブを接続します。
黒いチューブを接続してみました。いい感じにはまっていて抜けなさそうです。
水につけてエアーを供給すると・・・
ぶくぶくぶくぶく・・・・
空気と共に水がゴボゴボ飛び出てきました。エアー量が多すぎると空気だけが出てきて水が上がってきません。チューブをつぶしてエアー量をごく微量に調整すると、弱い噴水みたいに水とエアーが出てきます!
ストローでエアーリフトポンプ成功です!下側の長くなっている方は、短くても長くても問題なく作動しているので、距離は関係なさそうです。これでハイポニカ水溶液に酸素を供給できるなら、低コストで栽培出来てとっても良さそうです。
ブクブク栽培装置作成時に、この方法も取り入れてみたいと思います。