リケ男とリケ子の重量鉄骨2階建てヘーベルハウスFREX建築計画

重量鉄骨ヘーベルハウス FREX(フレックス)建築記 2018年11月完成!!!

心地よさMAX!パナソニック リビング ショウルーム 東京で間接照明を体感。やっぱり間接照明は最高だった

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翌週、オーガニック系が予約してくれたパナソニック リビング ショウルーム 東京に足を運ぶリケ男とリケ子。家づくりを始めるまではお昼近くまでぐだぐだ寝ていたリケ男とリケ子だったが、この頃は家づくりのための調査(展示場巡り、近所のへーベルハウス探し)でとても忙しい。そして何と言っても早寝早起き!この日は張り切りすぎたためか、11時の約束のはずが8時半には既に汐留にいた。

 パナソニック リビング ショウルーム 東京

 所在地
〒105-8301
 東京都港区東新橋1丁目5番1号
開館時間 10:00~17:00
休館日 水(但し、祝日は開館)、夏季、年末年始

(スタッフによる案内不要の場合(自由見学)は予約不要)

汐留を散策後パナソニックショールームに着くと、早速受付へ。受付へ予約名を伝えるが、予約よりも早い時間に来てしまったため、まだ案内は出来ないとのこと。仕方ないので、少しショールーム内を見学することに。

 

今回私たちがパナソニックショールームを訪れた目的は、照明を体感するためだったが、ショールーム内で見学できるのは、照明だけではない。パナソニック製のトイレやキッチン、美容器具まで体験できる。受付があるB2階は、トイレやキッチンが見られるが、トイレではなんと「アラウーノ」が体験できる。照明を体感するためではなくても、十分に楽しめるショールームだろう。

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トイレにはアラウーノ様がお出迎えしてくれる。

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モコモコの泡で洗浄している様子は何度見ても飽きなさそう

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おしり洗浄時の洗浄水の幅も広めから細めまで5段階で選択可能。その時々でピッタリの幅に調整できるのはいいかもしれない。 

そうこうしていると受付から呼び出しが掛かった。担当者は若い女性(以下パナ子)。

パナ子に連れられ、別の階へ移動することに。

 

まずはオーガニック系が送ってくれた図面を見ながら、照明計画の確認。

リケ子「照明って色々種類もあると思うんですけれど、実際これでいいのかな〜って不安なんですよねー。」

パナ子「それでしたら、シチュエーションや各お部屋でどのような照明が良いのかご提案しますね。」

 

パナ子に連れられてフロア内を移動する。そこにはキッチンや洗面台、ベッドルームのセットなど色々あった。

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ベッドルームにもお目当ての間接照明の使用例・・・

これってちょっと・・・

 

ダサすぎる・・・。 

 

パナ子「キッチンの場合ですと食材の色がはっきりとわかる色で見た方が良いかと思いますので、”昼白色”が良いですね〜!現在の図面図上も既に昼白色になっているみたいなので、これで良いかと思います!」

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上から電球色・温白色・昼白色。色見を見るなら昼白色がベストかな・・・?。この記事では昼白色が白く見えるように撮影しています。実際は少し黄色味がかった色ですがこの事は人によって感じ方が異なると思うので、実際にパナソニック リビング ショウルーム 東京へ行って体験してみてください!

普段生活している中で照明のことなどあまり気にしたこともなかったが、照明の色で見え方が大分違う。

例えば、クローゼットの壁に飾られている2つの黒いシャツ。どちらも同じくユニクロのもので、何故か2着も同じ服が置かれている・・・(2着も同じ服なんて芸がないし、別におしゃれじゃない)と思いながら見ていたが、パナ子が照明を昼白色に変えるとその理由がわかる。一着は紺色で、もう一着が本当の黒。”昼白色”は「物の色をはっきり見ることができる」とネットなどではよく見ていたが、実感することはなかなか難しいだろう。パナソニックショールームでは、そんな照明の色の違いを体感することができ、いかに照明計画が重要か実感することができた。

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上が温白色、下が昼白色。写真だとどちらでも違いが分かりますが、これは実際に体験していただいた方が良いと思います。(写真で再現するのは難しい!)

そして何よりも気になる、そしてこの日の目的とも言えるのは「間接照明」の体験スペースだった。キッチンやクローゼットなど一通り見終わったところで、リビングのセットに足を踏み入れた。このリビングのスペースは、その時点のリケ男とリケ子のリビングのスペースと大きさもほぼ同様。そして奥にテレビ台がありその前にソファ、手前にダイニングがあるという似たような間取りだった。

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リケ男とリケ子がソファに座ると、早速間接照明の体験タイム。パナ子がスイッチで付けたり消したり、照度を変えたり色々してくれる。

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これは、コーブ照明と言って”天井を照らすタイプ”の間接照明だ。このように天井を一部下げて設置し、ソファー方面を照らす役割をしている。上から、電球色・温白色・昼白色。

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続いて、今度は壁面を照らすコーニス照明”の体験だ。コーニス照明を取り入れるとしたら、やはり同時に採用する必要があるのがエコカラットやタイル・石・木を壁面に埋め込んだ壁だ。壁面の凹凸と間接照明が組み合わさると、より凸凹が強調されておしゃれな空間が広がる。

リケ子「やっぱり間接照明おしゃれ〜!!」

そして何よりも思ったのは、全然暗くない。間接照明というと「暗い」「ただおしゃれなだけ」と思いがちだが、日常生活には支障は一切なさそう。

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コーブ照明とコーニス照明をつけると・・・

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文字が読めるくらいの明るさになる!

ショールーム内のリビングのセットは窓はあるものの、照明を体感するスペースのため、窓は遮光カーテンでしっかりと締め切っている。若干光が漏れているが、間接照明で十分な照度が取れそう。

間接照明をつけたままにした上で、ソファで本を読むリケ子。

リケ子「う〜ん、悪くないと思うけれど、若干暗いかなぁ〜」

間接照明だけだと本を読む、細かい作業をするなどは少し暗い可能性もあるようだ。

パナ子「それではこちらではどうでしょう?」

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パナ子がそういうとソファに座るリケ子の真上にある、ダウンライトに光が灯った。丁度リケ子が読んでいる本を照らす形。

拡散タイプのダウンライトをつけたパナ子。確かに本は明るくなったが・・・

リケ子「これなら全然気にならないですね。ただちょっと眩しいかも・・・」

拡散タイプのダウンライトは広がりが出るように設計されているため、光源が目に入りやすいのだ。

パナ子「ではこれはどうでしょう?」

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リケ子「手元が明るいのにまぶしくない!」

パナ子「こちらは集光タイプのダウンライトです。光を絞っているので光源が目に入りにくくなっています」

暗いのは嫌だけれど、眩しいのも絶対に嫌なリケ子。結局リビングには間接照明に加えて、リビングにあるソファ部分を照らすことができるような集光タイプのダウンライトを採用することに。

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ダイニングテーブルの照明も同時に体験する。ダイニングテーブルには通常の照明に加えて、美ルックという照明がある。これは見たところ、照明の色に赤味を加えることによってより鮮やかに見えるようにしている照明だ。(身近なところで言うと、スーパーの肉売り場だと肉がおいしそうに見えるのに、他のところに持っていくと色見が変わって見える事と同じだ。)

美ルックもオススメと言われたが、正直なところ、比べたらわかる程度なので今回は費用面でお得な通常の物を選択した。

リビングダイニングの照明を体験後は、階段の照明や屋上の照明などを見ていく。

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 上から、60W・100Wの照明と、100Wの照明で照らされた植物

屋上は暗いと困るので100Wを設定。

次は階段照明エリアへ。

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正直なところ、階段照明は見えればOK。お金はかけないという方針なので、一番安いものを選んでもらった。

最後に、どうしても気になっていたのがコレ。

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ヘーベルハウス戸田公園の洗面台

洗面台の鏡の上の間接照明。これもおしゃれだなと目を付けていたけれど、実際の使い勝手はどうなのかをパナ子に聞いてみた。

パナ子「それでしたら、似たようなレイアウトの部屋があるので、そちらで体験してみましょう!」

連れてこられたのはキッチンエリア。

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パナ子がスイッチを操作すると・・・

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まさに鏡の上の間接照明と同じ状況。イメージはついた。そんな時パナ子から衝撃の一言が・・・。

 

パナ子「これは空間を明るくするのにはいいですが、化粧をするときに顔を照らしたいとかそういう用途では向いていません。実際に棚のところに立っていただくとわかると思いますが、つけても顔の明るさはほとんど変わっていません。」

リケ子「うわー!ほんとだ。これじゃあ意味ないね。おしゃれだけど・・・。」

そもそも、なぜ鏡の上に間接照明をつけたいと思ったかと言うと、

1.おしゃれ

2.そもそも住友林業クレストの洗面台には照明がついていないから顔を照らす照明が必要

 こんな理由があった。

せっかくだから、おしゃれな間接照明で照らそうと思ったが、間接照明は向いていないことが分かった。これによって、間接照明からダウンライトへ変更し費用が少し下がることに。

パナ子「こちらも美ルックという・・・(略」

パナ子「それでは本日お話した内容をもとに、照明計画を作成してオーガニック系へ送っておきます。大体1週間くらいかかりますので少々お待ちください。」

 

これでまた心地よい家に一歩近づいた。間接照明を取り入られたホテルライクな家。まだ土地が自分たちのものになってもいないのに、我が家の完成がまた楽しみになった。