レスコハウスに落選のお知らせをする
ヘーベルハウスで家を建てる事に決めた私たち。という事は当然だが、もうレスコハウスでは家を建てられない。ヘーベルハウスからの帰り際、電卓店長とさわやか営業マンからしつこくこう言われた。
さわやか営業マン「私どもも同じ営業なので、レスコハウスさんの気持ちが痛い程分かるんです・・・期待させられるほどつらい事もないので、もうヘーベルハウスに決めて頂けたのであれば、お早目にお伝えいただいた方が良いと思います・・・!」
リケ男(やっぱりや~めた。って言われたくないからだろ??)
電卓店長「あ、でも気を付けてくださいね!中にはしつこい営業マンもいて、契約しないと決まった途端に態度が変貌したり、家まで押しかけてくる人もいるんで!そういう場合に備えて、「親に反対されちゃった」とか「転勤が決まっちゃった」とか理由をつけるのもありですね。ほら、嘘も方便って言いますし!」
リケ男(契約しないと言ったら、家に押しかけてくるのはお前らだろ・・・)
ただもう決めたのであれば、レスコハウスのオバちゃんにもちゃんと連絡しないといけないのは勿論だ。さわやか営業マンと電卓店長に深々と頭を下げられながら、ヘーベルハウスの展示場を後にした私たちは、すぐに帰り道にあるコンビニで車を止め、オバちゃんに電話をした。
電話はすぐにつながり、オバちゃんに今日レスコハウスの見学に行った後、ヘーベルハウスにも行き、そこで契約をする事を決めた事を伝えた。
オバちゃん「気持ちが決まったようで良かったです!良いお家が建てられるといいね!応援しています!!」
オバちゃんはストーカーになるどころか、私たちの背中まで押してくれた。そういえば営業トークらしい営業トークもZ空調の話しかなかったが、この人は女神か何かなのか・・・!!
こうしてレスコハウスとの関係は終わった。レスコハウスのモデルハウスを見て、それからヘーベルハウスでまた打ち合わせをして、ヘーベルハウスに決めてしまった。実に長い一日だった。
大成有楽不動産・・・?
疲れ果てて自宅に帰ってくると、見慣れない郵便が届いていた。今、私たちが住んでいる地域は子育て世代が多く、ピアノ教室や英会話教室などよく不要なダイレクトメールが届く。今回もどうせその類だろう。すぐにゴミ箱行きだ。
リケ男・リケ子「ん??・・・!!!!!」
差出人は大成有楽不動産。一瞬ピンと来なかったが、そういえばパルコンは大成建設ハウジング。以前足を運んだ展示場のパルコンの営業マンとまずは希望にあった土地を探す方向で行こうと話をしてから、1か月近くが経っていた。おせーよ・・・。